常設展
- いとなみのなかで
- 2024.5.11-5.27
- 佐竹真紀子
- あと咲くきざし
- 2024.4.13ー5.6
- 宮城県出身の美術作家・佐竹真紀子の個展を開催します。
佐竹は東日本大震災の津波で流されてしまったバス停を模してオブジェをつくり再設置する《偽バス停》シリーズをきっかけに、被災地域を訪れ自身が目にした風景や人々の暮らしの様子、過去の出来事についての話などをもとにした制作と発表を続けてきました。
佐竹の絵画は様々な色の絵の具を塗り重ね、彫刻刀で削ることでモチーフを描き出していく手法が特徴的です。絵肌はまるで時間の積み重ねによって形成された風景の表層を掘り返しているかのようであり、過去から現在、未来へと連綿と続く人々の歩みから受け取ったイメージを可視化していると言えるでしょう。
近年は2019年の台風で浸水被害を受けた茨城県大子町など各地での制作活動とともに、メディアを通して知った災害の光景から着想を得た作品にも取り組み、佐竹が宮城県沿岸部で眼差してきた出来事とその変化を、遠く離れた土地にも投影しながら表現として深化させています。
今回は、例えば災禍のような人生の変わり目となった出来事からしばらく月日が経った後で、佐竹が人々の暮らしに見出した様々な変化の「きざし」をテーマとした作品を中心に発表します。また盛岡をモチーフにした佐竹の新作とともに能登半島地震へ向けたチャリティー企画も同時開催いたします。長い冬が過ぎ春の気配を感じる季節にふさわしい展示となります。ぜひお誘い合わせの上お越しください。
開催中
岩手県盛岡市菜園1-8-15 パルクアベニュー・カワトクcube-Ⅱ B1F
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ARCHIVE
- rizu.mik
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plate relief
- 2024.3.29〜4.2
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対岸の実り
- 2024.3.16ー4.9
- Tohoku Portfolio Exhibition 2024
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+TPEセレクション2024
- [募集]1.21(日)18:00必着 [展示]2.17(土)-3.12(火)
- 伊山桂 特集
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- 荒井佳能
-
plate AsSIGN DEseRT
- 2023.2.2ー2.6
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Cygnus parade 2023→2024
- 2023.12.23ー2024.1.16
- 樋口佳絵
-
epilogue,prologue
- 2023.11.25ー12.19
- 福田美里
-
Drift
- 2023.10.28ー11.21