Cyg art gallery | 東北の作家に焦点を当てた企画展ギャラリー

東北の作家に焦点を当てた企画ギャラリー&ショップ

– 線で描く –

常設展

– 線で描く –

2022.7.16ー2022.8.3

概要


筆で描く、糸で描く、ひっかく、ひびを入れる。
いろいろな線の描き方があり、
濃い線、薄い線、くっきりした線、柔らかな線。
描かれた線もその表情は様々です。
線をつなげて、切って、重ねて、形を作り作品が生まれる。

線が生み出す表情に注目しながら、4人の作家の作品をご紹介します。


〈参加作家〉
是恒さくら 
佐佐木實 
中嶋敏生
長谷川誠

常設展

– 線で描く –

会場

Cyg art gallery
(〒020-0024 岩手県盛岡市菜園1-8-15 パルクアベニュー・カワトク cube-Ⅱ B1F)

日時

2022年7月16日(土)ー2022年8月3日(水)
10:00–18:30 7月16日〜18日は19:00まで営業

入場

無料

参加作家

是恒さくら/KORETSUNE Sakura

《ペナント(海の線)》2022
広島県生まれ。2010年アラスカ大学フェアバンクス校卒業。アラスカでは先住民芸術、彫刻、絵画を学んだ。2015年に山形県に移住、2017年東北芸術工科大学大学院修士課程修了。2018~21年東北大学東北アジア研究センター学術研究員。国内外各地の捕鯨、漁労、海の民俗文化を尋ね、リトルプレスや刺繍、造形作品として発表する。リトルプレス『ありふれたくじら』主宰。

主な個展
2022年「潜る眸」CAI03(北海道)
2021年「石の知る辺~アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランド、先住民シネコックに鯨の物語をたずねて~ 是恒さくら 本・刺繍・写真展」北海道立北方民族博物館(北海道)
2019年 若手アーティスト支援プログラムVoyage2019塩竈市杉村惇美術館(宮城)
2018年「ほつれを・まつる~リトルプレス『ありふれたくじら』2016-2018~」Cyg(盛岡市))
2018年「story whaling」横川創苑(広島)
2018年「N.E.blood 21: Vol.67 是恒さくら展」リアス・アーク美術館(宮城)
2017年「沖語り-オキガタリ-」Open Letter(東京)
2013年「つみくさ」広島芸術センター(広島)
2010年 “Vanishing Points”アラスカ州立大学フェアバンクス校(米国・アラスカ州)

主なグループ展
2022年「ひろしまアニメーションシーズン2022開催記念
ひろしまアーティスト・イン・レジデンス(H-AIR)招へい作家紹介展
Hello!ひろしま」gallery G(広島)
2022年「VOCA展2022 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」上野の森美術館(東京)
2022年「移し/移り-熊景をたどる-」Cyg(盛岡)
2022年「NITTAN ART FILE4:土地の記憶~結晶化する表象」苫小牧市美術博物館(北海道)
2021年「500m美術館vol36 「せんと、らせんと」6人のアーティスト、4人のキュレーター」札幌大通地下ギャラリー500m美術館(北海道)
2021年「せんだいメディアテーク開館20周年展 ナラティブの修復」せんだいメディアテーク(宮城)
2020年〈盛岡市・ビクトリア市姉妹都市提携35周年記念事業〉是恒さくら+Dylan Thomas 「ふたつの水が出会うとき / When two waters meet」 Cyg(盛岡市)
2019年「リボーンアート・フェスティバル 2019 」(宮城)
2018年「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018」東北芸術工科大学(山形)
2017年「新・今日の作家展2017 キオクのかたち/キロクのかたち」横浜市民ギャラリー(神奈川)

ウェブサイト・SNS
Web_https://www.sakurakoretsune.com
instagram_@sakurakoretsune

佐佐木實/SASAKI Minoru

《イ》2019(撮影:宮島径)

盛岡市生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程藝術学専攻修了(美学)。フランス国立社会科学高等研究院博士課程言語学専攻修了。博士(言語学)。

主な個展
2021年 『たましいのいろか』 G&S根雨(大阪)
2017年 『イは人の象徴であるかもしれない』 Cyg art gallery(盛岡市)
2017年 『イ充つ ㊁』 新潟絵屋(新潟)
2015年 『イ充つ』 新潟絵屋(新潟)
2014年 『ヒ象る』 (『明日の仕事、12人』展に個展形式で展示) Gallery彩園子(盛岡市)
2014年  個展 新潟絵屋(新潟)
2013年 『型ハメ 型モレ』 OGU MAG(東京)
2012年 『書書葉葉』 Cyg art gallery(盛岡市)
2011年 『特別展示 佐佐木實の書』 砂丘館(新潟)
2011年  個展 新潟絵屋(新潟)
2011年  個展 盛久ギャラリー(盛岡市)
2009年  個展 盛久ギャラリー(盛岡市)
2001年  個展 Comptoir des écritures(フランス パリ)
1997年  個展 村松画廊(東京)

主なグループ展
2019年 『イメージと抽象』 新潟絵屋(新潟)
2018年 『實しんぞう』(しんぞうと二人展) みんなのギャラリー(東京)
2017年 『30人展』 盛久ギャラリー(盛岡市)
2015年 『けはひ イ、なるもの…北へ』(由良環と二人展) OGU MAG(東京)
2013年 『Art Gent 2013』 Flanders Expo(ベルギー ゲント)
2012年 『佐佐木實 南舘麻美子 展』 盛久ギャラリー(盛岡市)
2012年 『1年後のIMA』 岩手県立美術館(盛岡市)

作品収蔵
富山県立山博物館 まんだら遊苑 天界窟 五號窟(作品制作および空間設計)(1995年)

受賞
Senyokô PEPR (parfums exquis, prodiges rares) Artist
平成二十二年度岩手県美術選奨

ウェブサイト・SNS
Web_https://www.minorusasaki.com
instagram_@mino.voice

中嶋敏生/NAKAJIMA Toshiki

《すでに特別なものと、それをあまり気にしない私》2020

岩手県北上市在住
岩手大学書道科卒業後、地方公務員を経て、書道教室代表

主な出展歴
2020 「What’s SHODO?」MARUEIDO JAPAN(港区赤坂)
2021年「止まれ」Cyg(盛岡市)

長谷川誠/HASEGAWA Makoto

《道しるべ-05-》2018
1958年秋田市生まれ。1960年遠野市に転居、2年後に盛岡市に転居。1981年岩手大学特設美術科卒業。

主な活動歴
2021年 個展 TSD40改「霧の堆積」晴山倉庫Fine Arts(花巻市)
2021年 個展「二十億光年の扉」もりおか啄木・賢治青春館(盛岡市)
2020年 「さまざまな形、さまざまな色」Gallery 工房 親 CHIKA(東京)
2020年 個展「制作過程の公開 2DAYS 2020」晴山倉庫Fine Arts(花巻市)
2019年 個展「CORRESPONDENCE/LANDSCAPE 2019―起伏ある風景へ―installation」工房 親(東京)
2018年 「絵画を考える 時を描く―絵画表現での時間性―」工房 親(東京)
2018年 個展「辿りつかない峰」晴山倉庫Fine Arts(花巻市)
2018年 個展「長谷川 誠展 -道しるべ-」MORIOKA第一画廊(盛岡市)
2017年 個展「凍土」Cyg(盛岡市)
2016年 「2016年のIMA ―岩手の現代美術家たち―」岩手県立美術館(盛岡市)
2015年 個展「起伏ある風景へ」ギャラリー彩園子Ⅰ・Ⅱ(盛岡市)
2014年 「シグセレクト」Cyg(盛岡市)
2014年 個展「森のしずく」晴山倉庫Fine Arts(花巻市)
2012年 個展「長谷川誠展 白い森の足跡」岩手町立石神の丘美術館(岩手町)
2011年「私たちがIMA在ること ―7人の現代美術家たちによる―」岩手県立美術館(盛岡市)
2004年「第23回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」損保ジャパン東郷青児美術館(東京)
2004年「シリーズX岩手の現代作家『長谷川誠・菅原清美』展」萬鉄五郎記念美術館(東和町)
1995年第9回ホルベインスカラシップ作家
1990年岩手県優秀美術選奨(平成元年度)受賞

作品所蔵
岩手県立美術館、萬鉄五郎記念美術館、岩手町立石神の丘美術館、諄子美術館 他

ウェブサイト・SNS
Web_http://silver.zero.jp/white.mist9v/

※ウェブサイトの掲載作品は展示されない場合があります。ご了承ください。

感染症への対策対応について
お客様へのお願い
  1. 体調に変化を感じられている方はご来場をお控えいただくようお願いいたします。
  2. ご来場の際は、マスクの着用・手指の消毒または手洗いのご協力をお願いいたします。
  3. お客様同士の間隔が1m以上となるよう、距離を保ってご鑑賞いただくようお願いいたします。
ギャラリー内における感染予防対策

手指消毒液の設置、全スタッフのマスク着用 、店内の定期的な換気・消毒、入場制限(会場内の人数が一定数を超える場合)