Cyg art gallery | 東北の作家に焦点を当てた企画展ギャラリー

東北の作家に焦点を当てた企画ギャラリー&ショップ

Living

マナトマリ

Living

2021.9.5–9.20

概要


いきものをテーマにインスタレーションをおこなうアートユニット・マナトマリの展覧会を開催します。

マナ(高橋真菜)とマリ(吉田真理)は、大学時代に共に油絵を学びそれぞれの活動を続けるなか、2017年にアートユニット・マナトマリ を結成しました。
マナは、「マナパゴス・マーチ」と名付けた自身のアタマの中で独自に進化(ガラパゴス化)した動植物たちの姿を、紙や段ボール、木片やスタイロフォームといった資材で作り出してきました。
マリは、2016年から山形に移住し、現在は南陽市のアトリエ兼ショップ「atelire bokka」を主宰し、地域や自然環境との関わりを大切にしながら画家・イラストレーターとして活動を続けています。

本展では、お互いに動植物に興味を持ちながら生み出してきた作品群が混じり合い、新たな世界が広がっていきます。

展覧会に寄せて・マナトマリの言葉


マナトマリは岩手と山形、離れた場所でそれぞれの制作を続けています。二人の制作テーマはずっと生き物。しかしいつしか、鳴き声も駆ける音も持たない静かな生命を描くようになりました。
ここにあるのは植物でも動物でもない、様々な声を持った生命。私たちはここに在って輝き、変化し続けます。


ここに在るものに確かなかたちはない。
肉のかたちをしたラッパに煙のような花、海のような小石。なき声はなくとも風が身体を鳴らし、足跡はなくとも確かに光のほうへと前進する。

私たちの生命は様々にかたちを変え、いまここに在る。

マナトマリ

Living

会場

Cyg art gallery
(〒020-0024 岩手県盛岡市菜園1-8-15 パルクアベニュー・カワトク cube-Ⅱ B1F)

会期

2021年9月5日(日)ー9月20日(月祝)
10:00–19:00/会期中無休

※最終日は15:00まで

※9月4日(土)に公開制作を予定していましたが、感染状況を鑑み非公開といたしました。

入場

無料

作家プロフィール

マナトマリ/ManatoMari

2017年結成。インスタレーションを行うアートユニット。

[個展]2018年「sea」ゆう画廊(東京)

[グループ展]2018年「八色の森の美術展2018」池田記念美術館(新潟)

 

マナ(高橋真菜/TAKAHASHI Mana)

1992 年岩手県生まれ。2015 年東北芸術工科大学洋画コース卒業。

[個展] 2017 年「山羊山」ギャラリーツー プラス(東京)

[グループ 展] 2015 年「のけものアニマル – きみといきる。-」はじまりの美術館(福島)、2017 年「町家 のアート動物園」もりおか町家物語館(岩手)

[受賞] 東北芸術工科大学卒業制作展優秀賞 

 

マリ(吉田真理/YOSHIDA Mari)

1992 年埼玉県生まれ。2015 年東北芸術工科大学洋画コース卒業。山形県在住。2016年~2020年まで小国町のアート活用地域活性化事業「studioこぐま」運営。2020年より南陽市のアトリエ兼ショップ「atelire bokka」主宰。

[個展]2017年「山と動植物、ストーブに囲まれて」ペレットマン小国展示場(山形)、2018年「森の中で、深呼吸」ペレットマン小国展示場(山形)、2018 年「山形小国 pop up store!」Learning Camp Gallery(東京)

[グループ展]2017年~2018年「ART MEET OKITAMA」ナセBA(山形)、2018年「Short trip ハレとケの間を旅する」サテライトショップ群言堂山形店(山形)、2018年「Farmer’s Wedding」GeneraLSTORE (茨城)、2018年~「open day」kegoya(山形)、2018年~「森のステッチ」seats(新潟)、2020年「気球展」seats(新潟)、2020年〜「ITO to E」BOTA coffee、MISE cafe(山形)

過去作品画像

マナトマリ 《sea》2018
マナ(本展展示予定作品)
マリ(本展展示予定作品)

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ギャラリー内における感染予防対策

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