Cyg art gallery | 東北の作家に焦点を当てた企画展ギャラリー

東北の作家に焦点を当てた企画ギャラリー&ショップ

モノトーン

辛遊理

モノトーン

2017.11.25〜12.24

概要


盛岡市出身の画家・辛遊理は、東北芸術工科大学大学院を修了するまで東北で制作を続けていました。近年活動の拠点を関東に移し、それまでに自分が制作の基本としていた東北の季節を改めて感じるようになったといいます。画面に描かれる人のどこか物悲しく憂いを帯びた表情は、何かを見つめているかのようでもあり、視点を定めず空を見るかのようにも感じられます。描かれる人物と季節と風景、色味と筆の遊び、そこにある物語をお楽しみください。

展覧会に寄せて・辛遊理の言葉


移りゆく季節のなかの景色や人々、鳥や植物、日常でふと横切るノスタルジーや無常感。日々を少し俯瞰的に見つめるなかで、季節や環境と自身の感情が交差して生まれたイメージを具現化し絵画に起こしている。冬は生まれ育った盛岡を思い出す一番好きな時季である。

辛遊理

モノトーン

日時

2017年11月25日(土)-12月24日(日)
11:00-19:00/無休

会場

Cyg art gallery

入場

無料

作家プロフィール

辛遊理(かのと・ゆり)

1991年盛岡市生まれ。2013年東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業。2016年東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻洋画領域修了。埼玉県在住、アプリュス芝園スタジオで制作。 

近年の活動歴

2014年「シグセレクト」Cyg(盛岡)
2014年「KENZAN」(東京)(以降毎年出品)
2014年「ビエンナーレうしく第5回全国公募絵画展」記念賞
2014年「ひじおりの灯」(山形)(’16まで参加)
2015年「アートのチカラ」伊勢丹新宿店(以降毎年出品)
2015年「辛 遊理 個展 冬の森 」GALLERY b.TOKYO (東京)
2015年「平成26年度岩手県美術選奨」受賞
2016年「二月の夢 二人展」ガレリア・グラフィカbis (東京)
2016年「アートアワードトーキョー丸の内 2016」丸の内ビル(東京)
2017年「アートフェスタいわて2016」岩手県立美術館
2017年「Small Works 2017」ガレリア・グラフィカbis (東京)
2017年「東北芸術工科大学鴻崎ゼミ展 ときめきフューチャー」もみの木画廊 (東京)

Event

オープニングトーク & パーティー

展覧会初日に、辛遊理とCygによるトークイベントを開催します。その後は作家も交えてのオープニングパーティーを行いますので、ぜひ続けてご参加ください。

日時2017年11月25日(土)
トーク 18:30− ※トークのみ参加の場合無料
パーティー 19:30− 参加費1,000円
予約優先(電話・店頭・ウェブにて受付)
場所Cyg art gallery
ケータリング料理家 吉田玲奈
よしだ・れな◎料理家。大阪生まれ、神戸育ち。様々なスタイルの飲食店で修行を積み、盛岡移住後からフリーランスの料理家として、「四季のひとさじ」、「四季の食卓」を軸に活動中。 食にまつわるあれこれを扱う小さな商店「背負子」を家族で営む。

Special

喫茶carta にてスペシャルメニュー

Cygから徒歩40秒の喫茶cartaでは、展覧会に合わせたスペシャルメニューをお楽しみいただけます。

日時2017年11月25日(土)-12月24日(日)
11:00-20:00
水曜日・最終火曜日 定休
12/9(土)・12/10(日)は臨時休業となります。
※展覧会と営業時間・定休日が異なりますのでご注意ください。
場所喫茶carta
岩手県盛岡市内丸16-16(Cygより 徒歩40秒)
http://kissa-carta.com
感染症への対策対応について
お客様へのお願い
  1. 体調に変化を感じられている方はご来場をお控えいただくようお願いいたします。
  2. ご来場の際は、マスクの着用・手指の消毒または手洗いのご協力をお願いいたします。
  3. お客様同士の間隔が1m以上となるよう、距離を保ってご鑑賞いただくようお願いいたします。
ギャラリー内における感染予防対策

手指消毒液の設置、全スタッフのマスク着用 、店内の定期的な換気・消毒、入場制限(会場内の人数が一定数を超える場合)