常設展
いとなみのなかで
2024.5.11-5.27
概要
東北にゆかりある作家に焦点をあてたシグ・アートギャラリーの常設展として、「人の営み」を 糸口に、是恒さくら、中嶋幸治、ふるさかはるか、森田梢の作品をご紹介いたします。
絵画や木版画、写真など様々な表現方法の作品による「人の営み」への視座をお楽しみください。
常設展
いとなみのなかで
会場
Cyg art gallery
(〒020-0024 岩手県盛岡市菜園1-8-15 パルクアベニュー・カワトク cube-Ⅱ B1F)
日時
2024年5月11日(土)─5月27日(月)
11:00-18:00
[火曜日・水曜日・木曜日 休業]
※営業時間・休業日の最新情報は Cyg art gallery ウェブサイト・SNSにてご確認ください。
是恒さくら|KORETUNE Sakura
広島県生まれ。2010年アラスカ大学フェアバンクス校卒業。アラスカでは先住民芸術、彫刻、絵画を学ぶ。2015年に山形県に移住、2017年東北芸術工科大学大学院修士課程修了。2018~21年東北大学東北アジア研究センター学術研究員。国内外各地の捕鯨、漁労、海の民俗文化を尋ね、リトルプレスや刺繍、造形作品として発表する。リトルプレス『ありふれたくじら』主宰。
中嶋幸治|NAKAJIMA Koji
美術作家、介護者、リンゴ農園手伝い。青森県平川市(旧平賀町)生まれ、在住。自他の境遇やあらゆる痕跡への呼応および観測に基づき、絵画、写真、造形、身体表現(行動)などの様々な手法を用いた表現方法を追求している。
ふるさかはるか|FURUSAKA Haruka
1976年大阪府生まれ。美術家・木版画家・木版画アトリエ空中山荘 主宰。フィンランド、ノルウェーなど北欧での滞在制作を経て、2017年からは青森で自然とともに生きる人びとに取材を重ねながら制作に取り組んでいる。自ら採集した土、自ら育てた藍から絵具をつくり、木のかたちや木目を生かして版木をつくるなど、木版画を自然と関わる手段と捉えている。2023年、青森での取材をまとめた作品集『ことづての声/ソマの舟』(信陽堂)を出版。それらの作品を2024年7月のグループ展〈大地に耳をすます 気配と手ざわり〉(東京都美術館)で発表する。
森田梢|MORITA Kozue
ペインター。1986年 福島県生まれ、同県在住。2010年 東北芸術⼯科⼤学洋画コース卒業。
近年は⼈間の営みや精神性などに関⼼を寄せ、紙にペンやマーカーで描画したり、コラージュを用いた絵画作品やZINEを制作。Cygでは、2013年に個展「Sup Rain」、2015年に個展「ZINEとその周辺」を開催し、2018年の個展「私はあなたの絵」では「⾃分を認めること」をテーマにドローイングやタブローを発表した。
- お客様へのお願い
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- 体調に変化を感じられている方はご来場をお控えいただくようお願いいたします。
- ご来場の際は、マスクの着用・手指の消毒または手洗いのご協力をお願いいたします。
- お客様同士の間隔が1m以上となるよう、距離を保ってご鑑賞いただくようお願いいたします。
- ギャラリー内における感染予防対策
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手指消毒液の設置、全スタッフのマスク着用 、店内の定期的な換気・消毒、入場制限(会場内の人数が一定数を超える場合)