山端拓哉
腐葉の環
2025.1.25ー2.2
展覧会に寄せて
道の駅に行くと新鮮な野菜や、季節の山菜やキノコが安い、量も多くてお得だ。そしてすべての品物は、地元の季節に接続している。道の駅をぐるっとひと周りするだけで、季節の移り変わりを感じることができる。
私は青森県十和田市に生まれ育ち、現在は東京で会社員をしながら写真家として作品制作している。何人かの仲間で暗室を運営し、作品制作はフィルム写真の手焼きプリントにこだわっている。写真展を開催することは、自分が一生懸命に作った写真プリントを、市場に並べてお客さんとコミュニケーションするようだ。
今回の作品はすべて青森県で撮られた、新鮮な写真だ。写真には青森の季節の空気感や、作家の思想がたっぷり含まれている。道の駅をひと周りする感覚で、楽しんでもらえたら嬉しい。気に入った作品があれば、購入していただいてもありがたい。
山端拓哉
腐葉の環
会場
Plate
(〒020-0024 岩手県盛岡市菜園1-8-15 パルクアベニュー・カワトク cube-Ⅱ B1F Cyg art gallery内)
日時
2025年1月25日(土) – 2月2日(日)
11:00-18:00
※1月29日(水)・30日(木)は休廊
作家在廊
1月25日(土)
1月26日(日)
2月1日(土)
2月2日(日)
※すべて終日の在廊の予定
※休憩などで不在の場合もございます
入場料
無料
作家プロフィール
1988年生まれ。青森県十和田市出身、東京都在住。会社員をしながら写真家。読書が好き。ロシア語を話せる。都内のアパートの一室を写真家15名ほどで、暗室アトリエとして運営している。暗室手焼きプリントの美しさや迫力を持って、自身の作品の強度をあげようと試みている。
Instagram/ takomatsuge1988
参考作品画像
- お客様へのお願い
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- 体調に変化を感じられている方はご来場をお控えいただくようお願いいたします。
- ご来場の際は、マスクの着用・手指の消毒または手洗いのご協力をお願いいたします。
- お客様同士の間隔が1m以上となるよう、距離を保ってご鑑賞いただくようお願いいたします。
- ギャラリー内における感染予防対策
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手指消毒液の設置、全スタッフのマスク着用 、店内の定期的な換気・消毒、入場制限(会場内の人数が一定数を超える場合)