
吉田和夏
骨・鍵・味噌(コツ・カギ・ミソ)
2019.2.23〜3.24
概要
奥州市出身の美術作家、吉田和夏の展覧会を開催します。吉田は自分が大切にしている物から着想を得て作品を描いています。時には、絵に登場する恐竜のおもちゃが作品と並んで展示されていることも…。見る人は、展示空間にちりばめられた仕掛けによって、まるで吉田の描いた世界の中にいるような不思議な感覚を覚えます。吉田が描く少し不思議でワクワクするような世界をお楽しみください。
展覧会に寄せて・吉田和夏の言葉
インセプションという映画で、夢の中にいるのか現実なのかを確かめるためのアイテムとして独楽が出てくる。倒れたら現実、回り続けたら夢だとわかる重要なアイテムだ。私には別世界へ連れていってくれるアイテムが必要だ。大切なものの力を借りて、扉を開いていくように絵を描いている。一見して脈絡ない、骨・鍵・味噌。これらの言葉は肝心な、重要なところと言う意味合いで使われる。私が作ったものには、意識しなくとも私の芯が透けてみえる。柔らかに取り組みたい。
吉田和夏
骨・鍵・味噌(コツ・カギ・ミソ)
日時
2019.2.23(土)‒3.24(日)
11:00–19:00/水曜定休
会場
Cyg art gallery
入場
無料
作家プロフィール
吉田和夏(よしだ・わか)
1983年岩手県生まれ。2006年埼玉大学教育学部美術専修卒業、2008年セツモードセミナー卒業。茨城県在住。

[主な個展]
2007年イラストレーション ザ・チョイス年度賞、箭内道彦賞/2014年第17回岡本太郎現代芸術賞入選。
[個展]
2008年「化合台地の収集」セツモードセミナー1Fギャラリー(東京)、「メガラニカの一顆」GALLERY MoMo Ryogoku(東京)/2010年「いきもののねつ」GALLERY MoMo Ryogoku(東京)/2012年「マンモスの肌着を着て就寝」GALLERY MoMo Roppong(i 東京)/2014年「strange loop」GALLERY MoMo Ryogoku(東京)/2016年「汽水域」GALLERY MoMoProjects(東京)/2018年「ひとつとなりの奇観」GALLERY MoMo Ryogoku(東京)、「mirage room」SATO( 岩手・平泉)
[主なグループ展]
2008年「イラストレーション ザ・チョイス大賞展」伊東屋9Fギャラリー(東京)、「トーキョーワンダーウォール2008」東京都現代美術館(東京)/2013年「胎内巡りと画賊たち」京都美術工芸大学付属京都工芸美術館(京都)/2014年「第17回岡本太郎芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館(神奈川)

Special
喫茶carta にてスペシャルメニュー
Cygから徒歩40秒の喫茶cartaでは、展覧会に合わせたスペシャルメニューが登場。合わせてお楽しみください。

日時 | 2019.2.28(木)‒3.21(木) 11:00-19:00/水曜日・最終火曜日 定休 ※その他、営業時間は変更となる場合があります。 |
場所 | 喫茶carta 岩手県盛岡市内丸16-16(Cygより 徒歩40秒) http://kissa-carta.com |
- お客様へのお願い
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- 体調に変化を感じられている方はご来場をお控えいただくようお願いいたします。
- ご来場の際は、マスクの着用・手指の消毒または手洗いのご協力をお願いいたします。
- お客様同士の間隔が1m以上となるよう、距離を保ってご鑑賞いただくようお願いいたします。
- ギャラリー内における感染予防対策
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手指消毒液の設置、全スタッフのマスク着用 、店内の定期的な換気・消毒、入場制限(会場内の人数が一定数を超える場合)