辛遊理
抽象化する記憶
2021.2.27〜3.14
概要
喫茶cartaと合同開催。2会場で作品をご覧いただけます。
盛岡市出身の画家・辛遊理のCygでは2回目となる展覧会を喫茶cartaと同時開催します。 辛遊理は、学生時代まで盛岡や山形で暮らしたのち、関東に活動拠点を移しました。遠く異なる 環境の地から東北をみつめて描かれる作品は、鮮明ではない断片的で抽象的なイメージが散ら ばって構成されています。まるで作家の曖昧さをはらんだ記憶の欠片が、個々の思う季節や風景の 記憶を刺激するようです。
2つの会場で、辛遊理作品が広がる空間をお楽しみください。
展覧会に寄せて・辛遊理
雪の降らない街に住んでいる。夏は長く湿っている。体感を伴わない東北の景色や季節、感覚や 温度は記憶のなかで徐々に薄まっていく。それらはやがてカタチや線となって抽象化し、よりシ ンプルなイメージと化して脳内に付着する。
辛遊理
抽象化する記憶
日時
2021.2.27（土）–3.14（日）
Cyg art gallery 11:00–19:00／火曜水曜定休
喫茶carta 11:00–19:00(土日祝は 18:00 close)／火曜水曜定休
会場
【2会場で同時開催】
大手先ビルの裏口を使うと、徒歩40秒ほどの距離です
Cyg art gallery
020-0023 盛岡市内丸16-16大手先ビル2F
喫茶carta
020-0023 盛岡市内丸16-16
入場
無料
作家プロフィール
辛 遊理 Yuri Kanoto
［経歴］
| 1991年 | 岩手県生まれ。埼玉在住。 |
| 2016年 | 東北芸術工科大学大学院洋画領域修了。 |
［個展・グループ展］
| 2016年 | 二人展「二月の夢」ガレリア・グラフィカbis（銀座） |
| 2016年 | 「アートアワードトーキョー丸の内 2016」出展 |
| 2017年 | 個展「モノトーン」 Cyg art gallery （盛岡） |
| 2020年 | 二人展「おはようおやすみなさい」 toast（盛岡） |
| 2020年 | グループ展「常ト樂 – A plus viewing 04 -」 旧田中家住宅（埼玉） |
作品
Exhibition & Special
喫茶carta にて 作品展示&スペシャルメニュー
Cygから徒歩40秒の喫茶cartaも展示会場となります。展覧会に合わせたスペシャルメニューもお楽しみください。
［日時］
2021.2.27（土）–3.14（日）
11:00-19:00（土日祝は 18:00 close）／火曜水曜定休
※その他、営業時間は変更となる場合があります。
［場所］
喫茶carta
岩手県盛岡市内丸16-16（Cygより 徒歩40秒）
http://kissa-carta.com
- お客様へのお願い
-
- 体調に変化を感じられている方はご来場をお控えいただくようお願いいたします。
- ご来場の際は、マスクの着用・手指の消毒または手洗いのご協力をお願いいたします。
- お客様同士の間隔が1m以上となるよう、距離を保ってご鑑賞いただくようお願いいたします。
- ギャラリー内における感染予防対策
-
手指消毒液の設置、全スタッフのマスク着用 、店内の定期的な換気・消毒、入場制限（会場内の人数が一定数を超える場合）